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2018/09/14 Fri 16:24 日記
ホームセンターに並ぶこと3時間余り。

ようやく店内に入ることができたのですが、さすがにその間足が疲れてきて時折駐車場に停めていた車で休憩を取ってました。

そこで初めて停電遭遇後、テレビを見ました。どの局を見ても全国ネットのワイドショー。(某局はいつも通り韓流ドラマでしたね(笑))

で、そこに映し出されているのは震源地:厚真付近の土砂崩れの様子…停電後初めて目の当たりにしたので確かに衝撃ではありました。

が、全国の視聴者には確かにこのような状況を伝えることも必要だと思いますが、今、史上最大の地震に見舞われしかも史上初とも言えるブラックアウトに見舞われた北海道民に取ってはもっと優先的に必要な情報があります。

東日本大震災で教訓を得たはずなのに、熊本地震を経ても何ら変わりない東京偏重の番組作り。

かつて鹿児島が夜に豪雨になり局舎自体も洪水の危機に見舞われる中、依然として人気時代劇を流し続けるキー局に反旗を翻し独断で地元の情報を伝える番組に切り替えた鹿児島の放送局がありました。

いつもながらに韓流ドラマを流し続けていた1局は除き^^;他の民放局はそんなにキー局に頭が上がらないのか?

昨今よくある画面をL字型に区切ってそこに情報を流していればいいという訳ではないと思います。

そう言った意味では自宅内のWifiも携帯・スマホのネットワークも不安定だった今回の地震においてはネット上の情報よりもラジオの情報が頼りでしたね。

ちなみに並んだホームセンターでもラジオを購入している人が以外に多くいて、最後はダイナモ式のラジオしか残っていないくらいでした。昔はどこの家にもラジオがあるのは当たり前でしたが…

ただそのラジオの番組にもちょっと物申したいことはありますが、それはまた後の能書きとします。

ようやく店内に入ってまず目の当たりにしたのはレジの様子。

自分の家のことは顧みず、概ね目途がついた段階で交通機関が動かない中でも出社してきたのでしょう。

明らかに人の数は増えてきました。しかし電気が通じていない中でハンディスキャナーみたいのもあるようですが、基本的には売った品物と値段をメモし、それを電卓で手計算してレジとしてやりとりしています。

そんな状況を何も考えずにゴネていう30代後半ぐらいの女性…どうやら現金が足りない模様。

予め電子マネーやクレジットカード等は使えないとアナウンスされているのだから、自分が籠に入れているものの値段と持ち金を考えるのが普通ではないですか?ましてこんな状況の中で。

しかもその差異が数十円レベルならまだしも数千円単位のようで…本当にバカかと思ってしまいます。

さらに持ち金以内に収めるために購入品の取捨選択を始め、再計算して今度は割と持ち金の方が多くなるとやっぱりこれを買ってこっちを止める等始める始末。

当然、その客のせいで待ち行列はストップしている状況なのですが我関せずって感じ。

結局、お取り置きって形で改めてお金を持ってくるってことで一先ず収まったようですが、店を出るときも詫びの一言もなく携帯でお金何とかならないかを訴求しながら出ていきました。

せめて、再びお金を持ってきた際には店員さんに十分にお礼を言ってくれたんでしょうね?こんな馬鹿にはならぬよう自分も気を付けよう。

とりあえずそんな顛末を見てようやく店内に入りました。もちろん照明はなく外の太陽光のみが頼りです。

向かって逆U字方にテーブルが設置されその上に籠が置かれています。籠は商品別に分けられていて電池、化粧品、飲み物、ラジオ、充電器、ランタン、非常灯、簡易な工具などがありました。

既にカセットコンロや大型ランタン、ポリタンクなどは売り切れていてラジオや非常灯、充電器もシガーや電池から取るものではなくダイナモ式の手回し型しかほぼ残っていません。

で、入ってすぐの籠が乾電池…単3電池を追加購入、で肝心の単1電池がなく店員にもうないか確認したところ2個入りパックを5個ほど持ってきてくれましたがこれで最後ですとのこと。

本当は家の電池式ランタンが単1 8個使用なので4パック欲しかったのですが、ほぼ買い占めてしまう形なので3パックで我慢しました。

すると先ほどの「断水デマ」に惑わされていたご婦人、残りの2パックをゲット…やっぱり需要があるんだなぁと思っていたら後ろのお婆さんが残っていた単2電池を手にしながら店員さんに「これよりも大きいの、ないかしら?」とのこと。

店員はもうないんですよと伝えるとそのお婆さん、「この電池がないとうちのラジオ聞けないの。困ったわぁ」とのこと。

思わず嫁さんと顔を見合わせ「どうしよう?でもうちも我慢したしねぇ」的なアイコンタクト。

すると「断水デマ」のご婦人(すいません、もうこんな呼び方になってしまって…)、「よかったら1パックどうぞ。」とのこと。

「あらぁ、ありがとうございます。もう1パックないかしら、2パックないとダメなのよねぇ。」とお婆さん。

再び嫁さんと「どうしよう?でもうちも足りないしねぇ…」と再びアイコンタクト…何とも気恥ずかしい我が夫婦。すると嫁さん、先に進んでもう他に2つ程あった電池の入った籠を物色開始。

で、何と単一電池を1パック見つけました!嫁さんから「電池あったよ!」と言われ勿論そのお婆さんに「もう1パックありましたよ」と渡しました。

「あらぁ、すいませんねぇ。ありがとうございます。助かりました」と御礼され…いえいえ我々が御礼される立場にはありません。むしろ自分達都合で申し訳なく恥ずかしく思いました。

その後、そのお婆さん、かろうじて残っていた電池式ラジオを私に見せ「このラジオはどの電池で動くの?」と質問。単三電池ですよと答えるとともに自分の籠に入っていた単三電池を見せ「この電池ですよ」と伝えます。

「この電池ならまだたくさん売ってそうですね。家にもあったかもしれない。一応このラジオも買っておきますね。」とのこと。

「よかったらこの電池どうぞ」と今度は自然と自分もそんな声が出てお婆さんも「あら、重ね重ねすいません。」との言葉。

いえいえ、ささやかながら自分のエゴを恥じてやっと当たり前のことができただけのことです。

結局、電池にランタン、飲み物少々、水の要らないシャンプーを購入。3時間の中で色々な出来事があったホームセンターを離れ嫁さんのお母さんを家に迎えに行き自宅に帰ると既に昼。

ここから長い「サバイバル」生活が始まります。

続きは次回。

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